四街道 福星寺のしだれ桜 [桜]

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福星寺は四街道吉岡十字路の南にあり、左手の「福星寺入口」の看板を左折し
朱塗りの山門をくぐると、しだれ桜と本堂が目に入ります。
ここは、中世の砦と館があったところで、土塁や空壕がほとんど完全な形で残っています。
元和元年(1615)十一月将軍徳川家康が江戸から東金方面に鷹狩りに来られた折、
福星寺の親寺である金親村の金光寺に立寄られ、本堂前のしだれ桜を見て、家康が
「これは珍しい桜だ」と讃えられ、しばらくのあいだ、桜の枝に手をかけられていた、とのことです。
それから、寺の檀家の人達は「お手かけの桜」と呼ばれるようになったと、伝えられています。
このような事から、元和二年(1616)四月僧侶、権僧都宥照によって福星寺が創建されたとき、
金光寺から株分けしてもらい、親寺と同じように植えられたとの言い伝えられています。

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