川村美術館の河津桜 [桜]
暖かかったので、久しぶりに佐倉の川村美術館に行きました。
園内にはたくさんの樹木がありますがまだ花は少なかったです。
でも、河津桜とれんげの花が咲いて春の足音が近ずいているように感じました。
山武市 長光寺のしだれ桜 [桜]
昌谷山長光寺は永正11年(1514)千葉市中田町に創立されたが、江戸時代に入り寛文9年
(1669) 第9代住職守玄院日禅上人の時に埴谷領主井上筑後守政清の寄進により、
現在に地に移されました。
長光寺は深い杉林に囲まれ、樹齢300年のウバヒガンシダレザクラが見事でした。
山武市 妙宣寺のしだれ桜 [桜]
山武市埴谷の妙宣寺にしだれ桜を見に行きました。
大承山妙宣寺は康安元年(1361)埴谷城主 埴谷備前守重義の建立、日英上人の開山、
日親上人の霊跡として知られています。
訪れた日は、満開の時期は少し過ぎていましたが、老樹の桜を楽しむことができました。
つぎは、妙宣寺から400m位入った所にある、長光寺に行きます。
四街道 福星寺のしだれ桜 [桜]
福星寺は四街道吉岡十字路の南にあり、左手の「福星寺入口」の看板を左折し
朱塗りの山門をくぐると、しだれ桜と本堂が目に入ります。
ここは、中世の砦と館があったところで、土塁や空壕がほとんど完全な形で残っています。
元和元年(1615)十一月将軍徳川家康が江戸から東金方面に鷹狩りに来られた折、
福星寺の親寺である金親村の金光寺に立寄られ、本堂前のしだれ桜を見て、家康が
「これは珍しい桜だ」と讃えられ、しばらくのあいだ、桜の枝に手をかけられていた、とのことです。
それから、寺の檀家の人達は「お手かけの桜」と呼ばれるようになったと、伝えられています。
このような事から、元和二年(1616)四月僧侶、権僧都宥照によって福星寺が創建されたとき、
金光寺から株分けしてもらい、親寺と同じように植えられたとの言い伝えられています。