水澤観音と水沢うどん [旅行、史跡、温泉]
谷川岳、宝川温泉ツアーの帰路水沢に立ち寄り水沢うどんをいただき、水澤観音にお参りしてきました。
天台宗水澤寺は1300年の昔、推古天皇、持統天皇の勅願により高麗の高僧恵灌慨僧正の開基と
言われており本堂、六角二重塔、鐘楼、釈迦堂が周囲の木々と調和していました。
皇室にも献上されている始祖清水屋さんで山菜の佃煮や舞茸のバター炒めとセットになった
おうどんをいただきました。
水沢うどんは稲庭うどん、讃岐うどんと並び三大うどんと呼ばれているそうですが、つやがあり
のどごしが良く、胡麻タレをつけて食べるとおいしかったので写真を撮るのも忘れていただきました。
今日はこれから安曇野に行きます。
宝川温泉汪泉閣 [旅行、史跡、温泉]
昭和20年代から始まった藤原湖などの電源開発事業によって自動車が通れる道路が出来るまでは
水上からここまでは歩かなければ来れませんでした。
この本館は昭和30年から2年を要して建てられたもので以来温泉旅館として湯治客が訪れるように
なりました。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国征伐の折当地に寄られ武尊山(ほたかやま)に登られると
病になられ伏せられたときはるか下界より白い鷹が飛び立つのを見つけその地に立ち寄ってみると
温泉が湧いており、お湯につかると病が治り旅を続けることができたとの伝説があり「白鷹の湯」
とも呼ばれています。
摩訶の湯、般若の湯、子宝の湯などには4本の源泉から湧き出る豊富な湯量で常時掛け流し
されています。
夕食にはキノコや川魚など山の幸を中心とした炭火焼料理をいただきました。