池田町広津 [安曇野]
僕が滞在するひなちゃんの家は池田町広津、標高800m、街より5℃位涼しい高地にあります。
雨上がりには水蒸気が霧になって景観を変化させます。
晴れた日には北アルプスを眺望することができます。
町営バスは日に4本、小学生のひなちゃん達も街の小学校まで毎日利用しています。
二十三夜塔です、石像百体仏像など石碑や石像があちこちにあります。
広津萱ノ田観音前の幹周り4.5m、推定樹齢360年の大杉で「姫杉」と云われています。
この杉の葉は他の杉の葉と比べて特に短く密であるのが特徴で「姫杉」と呼ばれています。
あちこちに野の花が競って咲いています。
ちひろ美術館から [安曇野]
安曇野市、隣接する松川村、池田町には禄山美術館などたくさんの美術館があります。
安曇野ちひろ公園内(松川村)にある絵本作家いわさきちひろに関する美術館にはちひろの
作品(原画)、ちひろの誕生から没するまでの出来事、世界の絵本作家の原画などが展示
されています。またカフェでは地元の食材を生かした軽食やハーブティーなどのメニューが
ありますが、作品を見た人が印象や感動を深める場所として、展示室と同等の重みを持つ
場所として位置ずけられているそうです。
安曇野市穂高にある穂高神社はご祭神に穂高見命を仰ぎその奥宮は、北アルプス
穂高岳のふもとの上高地に祀られており、嶺宮は、北アルプスの主峰奥穂高岳の
頂上に祀られています。
穂高見命は海神族の祖神でその後裔である安曇族は、もと北九州に栄え海運を司り、
大陸とも交渉をもち、文化の高い氏族であったようです。
また、信濃における大社として朝廷の尊崇篤く殖産興業の神と崇められ、信濃の国の
開発に大功を樹てたと伝えられています。
穂高有明にある有明山神社。有明山を御神体とする山岳信仰の神社で本宮(里宮)
のほか、有明山山頂(中岳、南岳)に奥大宮があります。
境内にはくぐると吉運になるという「開運、招福」の石があり、日光東照宮を模したと云われる
山門(祐明門)には十二支の彫刻があり、内部には格天井絵が描かれています。
ここはもと、五竜山明王院高山寺と号する古刹でした。不動明王を本尊とするため、
宮城不動尊とも呼ばれ、京から善光寺に詣でる道筋に位置していたこともあり、
多くの参拝者を集めました。十返舎一九も立ち寄ったことがあるようです。
明治の廃仏毀釈で(1871)廃寺となったが(1892)正福寺として再興されました。
この大杉は穂高町の指定天然記念物です。
有明山神社と正福寺のすぐ近くにある安曇野イタリアン食堂Taverna LAPUTAです。
店内には天空の城ラピュタに関するグッズ等もあり、オーナーはラピュタのファンで、
それを店名にしたのでしょうか。お値段も手頃で美味しくいただきました。
安曇野穂高 [安曇野]
今日は穂高駅を起点にウオーキングコースを歩いたりします。
まず、穂高駅から線路沿いのコースを有明の方に向かってアカシアの花をくぐったりしながら歩きます。
500m位歩くと教会を思わせるような建物が見えてきました。
荻原禄山の作品を展示した禄山美術館です。
禄山美術館の前にある寿々喜そば店で昼食です、ここのご主人は長野市で修行された方で
細く打たれた二八蕎麦は冷水で絞めてあり沢山盛られていましたが最後まで美味しく
いただけました。
お腹がいっぱいになりました、次は穂高駅から5kmほど東にある大王わさび農園へ移動します。
ここは北アルプスからの湧き水を利用した日本最大規模のわさび園です。
わさび田に引かれる湧水は1日12万トン、水温は年間通して12℃、収穫は年間通して行われ、
直射日光に弱いため、4月から9月末まで黒い寒冷紗でわさび田は覆われています。
園内にはわさび田の小道や大王窟やレストラン、売店などがありアルプス展望台からは
アルプスの山々が望めます。
春の訪れ [安曇野]
いつものように、中央高速道を八ヶ岳を右手に見ながら安曇野に向かいます。
安曇野の池田町広津にやってきました、ひなちゃんの家は真ん中あたり、ここからは
木陰に隠れて見えません。
北アルプスが望めます、頂上あたりには残雪が見えます。
家の周りにはスミレなどの花が咲き始めました。
朝起きたら雪、又雪 [安曇野]
NHKのテレビドラマ「お日さま」でおなじみになった二十三夜塔の傍を通って会染のレストラン
「あうん」に行きました。
お天気が良ければ北アルプスが望めるのですが、今日は何にも見えません。
ひなちゃんも薪割りに挑戦しましたが、まだちょっと難しそうだね。
4月4日今日はひなちゃんとお別れして上越市のK氏邸iに向かいます。
朝目を覚ますと雪、松本、長野市、妙高高原を通って上越まで、
道路に雪は積っていないかな、大丈夫かな?
天気予報によると風は強そうだけど、道路に積雪は無さそうなので上越に向かいます。
途中、妙高高原あたりは少し降っていますが、大丈夫でした、速度を落として走ります。
4月6日、今日も雪、R君とゲームをしたり、K氏邸でゴロゴロしています。
僕が打ったお蕎麦は好評でした。
春はまだ [安曇野]
4月1日、ひなこを送って安曇野に向かいます、途中初狩で真っ白な富士山を見ることができ、
八ヶ岳連峰を右手に見ながら車を走らせ北アルプスを望む池田町広津にやってきました。
見慣れた山々や古民家、陶芸工房です。
フキノトウや野の草も枯草の間から咲き始めました。
今冬は例年に無く寒かったので秋に作っておいた薪も全ど有りません、明日は薪割りでもしようかな。
ひなちゃんに手伝ってもらって [安曇野]
朝早く起きて北アルプスを眺めるのが日課です。お陰で天候にも恵まれました。
ひなちゃんのお家です、古民家を改造して住んでいます。この家の由来についてはいつか
機会を設けてご説明させていただこうと思っています。
昨日、今日と冬に備えて皆で薪作りをいたしました。昨日は小学校も休みだったのでひなちゃんにも
手伝ってもらいました、今日は昨日大活躍をしたひなちゃんは7時23分の町営バスに元気に乗り
込んで学校に行きました。今日は社会科の授業でデイサービスの施設に行ってお歌を唄ったり、
踊りを踊ってお年寄りを慰めるのだそうです。
2日間皆で頑張ったのでご覧のようにたくさん薪を作ることができました。
お陰で温かい冬を迎えられそうです。
素晴らしい誕生日 [安曇野]
今日は中央高速を通り八ヶ岳や冠雪した北アルプスを眺めながら安曇野の池田町広津
にやってきました。
北総と違い、此処はもう初霜も降りて朝晩は冷え込んで薪ストーブを焚きはじめています。
今回の安曇野訪問の目的はチエンソーで薪を切ったりして冬を迎える準備のためです。
今夕食を終えたところですが今日は僕の誕生日でした。
小学校2年生のひなちゃんが手作りのケーキで祝ってくれました。
新そばと温泉 [安曇野]
お昼は池田町の鬼無里で新そばをいただきました。安曇野では今どこのお蕎麦屋さんでも
新そばを出してくれます。安曇野のおそばの特徴は茹で上がったそばを冷水でさらし一気に
冷やすので麺が引きしまっていて歯ごたえがあっておいしいです。
1日の仕事が終わった後は大町温泉の駒止の湯や八寿恵荘のお湯で疲れを取りました。
静山荘駒止の湯は築300年の豪農屋敷を移築した宿ですが現在は宿泊は出来ず温泉だけ
利用できます。お湯は葛温泉からの引き湯だそうですが41°~43°位、泉質は単純硫黄泉で
極くわずかな硫黄のにおいと上品な鉱物臭が体をやさしくいやしてくれます。
カミツレの湯のある八寿恵荘は大かえでのある大峰高原にあります。カミツレはジャーマンカモミール
の和名でリラックス効果、消炎効果などの薬効があり家でも娘から送ってもらった入浴剤を使って
います。この日は暗くなってから訪れたので八寿恵荘の外観などは撮れませんでした。